
英単語などを覚えたいのですが、暗記が苦手です。何度も復習することにも飽きてしまいます。誰でも簡単に暗記できるアプリを教えてください。
こんなお悩みを解決します。
また、このようなお悩みをお持ちの方はぜひ最後までご覧ください。
- 英単語が覚えられない
- 歴史などの暗記科目が苦手
- 復習したいが続かない
この記事では、無料暗記アプリの「reminDO」を最大限活用する方法を解説しています。
英単語の暗記効率を上げることで他の勉強に使える時間が増えるので、総合的な英語力が爆速で上がります。
reminDOが暗記に最強な理由についても書いているので、あわせてチェックしておきましょう。
結論:英単語暗記をアプリでするなら、reminDOが最強です

reminDOは人間の記憶システムの設計上、一度覚えたものを忘れてしまうタイミングで復習を促してくれるアプリです。
そんなreminDOが最強の暗記アプリであると考える理由はこちらの3つです。
- 科学的な知見に基づいた設計
- 復習サイクルを通知
- 無料で使える
ひとつずつ見ていきましょう。
1. 科学的な知見に基づいた設計
まずは、reminDOが科学的な観点から作られている点です。
というのも、本アプリは「エビングハウスの忘却曲線」の理論に基づいています。
ここではこの理論をわかりやすく要約します。
エビングハウスが提唱したのは、以下の2点。
- ヒトは復習しないと忘れる
- 復習タイミングで記憶の定着度が変わる
まず、人間は覚えたことをすぐに忘れてしまいます。これは、皆さんも思い当たる節があるかもしれません。
学生時代に英単語や歴史用語などを覚えたけど、すぐに忘れてしまうのは人間の性だということをえビングハウスさんは言っています。
また、復習のタイミングによって記憶の定着にかかる負荷が異なるということも指摘しています。
極端な話、覚えたい英単語を死ぬまで見続けていたら忘れないということ。
ただ、それではあまりにも非効率なので、最適なタイミングで復習することで「最低限の努力での暗記」を可能にします。

そんな夢みたいなことを実現してくれるアプリこそがreminDOなんです。
2. 復習サイクルを通知
reminDOでは、復習すべきタイミングに通知をくれます。
そのタイミングとはこちら。
- 1日後
- 3日後
- 7日後
- 2週間後
- 1ヶ月後
このように、1つの問題に対し計5回の復習を行います。それによって、記憶にしっかり定着させることができるんです。
3. アプリ自体が無料
そして、何よりreminDOは無料で利用できます。
無料アプリとしては十分すぎるほどに機能が充実しているので、正直入れていないと損です。
そんなreminDOですが、使い方を工夫することで暗記効率を最大限まで高めることができます。

reminDOの基本的な使い方【暗記効率を最大化できる】

ここからは、reminDOの使い方を解説していきます。
よく知らないという方も基礎的なところから解説するので安心してください。
そして、公式HPに載っているような使い方を解説するだけではありません。実際に使っている人間だからこそわかる「効果的な」使い方を解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
では、使い方です。手順は以下のとおり。
- 覚えたい英単語・フレーズを保存
- アプリの通知に従い、復習
- ①と②を繰り返す
たったこれだけです。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
1. 覚えたい英単語・フレーズを保存
まずは、皆さんが覚えたい英単語や英語フレーズを保存していきます。
もちろん、英語以外の科目でもOK。
日本史のことを覚えたいという人は一問一答形式のように作っても、記述対策になるよう長文が答えになる問題を作っても構いません。
ただ、ここで注意点が2つあります。
- 1日で作成する問題数
- 負荷が高すぎる問題
まず、1日で大量に作るのはあまりおすすめできません。
良いアプリだからといって、「覚えられない単語帳の単語を全部保存しよう」などと考えると絶対に挫折します。
僕自身、一気に保存しすぎて復習が辛くなり、アプリを全消しした経験があります。
しかも、2回。もう、反省しています。
ただ、ありがたいことにreminDOには「1日の新規登録制限数」という設定項目があります。
おすすめの設定は20個です。
継続することが一番なので、「焦らずゆっくり」を意識しましょう。
そして、負荷が高すぎる問題を作るときも注意が必要です。こちらも、継続が難しくなる原因になります。
ちなみに、僕は英語学習のためにreminDOを使っています。文章単位で登録しているので、こんな感じですね。

一見負荷が高そうに見えますが、そんなことはありません。
自分が使いたいフレーズだけを厳選して保存しているので、1日の登録数は5つ程度。
チャンク(意味のかたまり)を意識して覚えれば、ある程度に長さの分は応用が効きます。
日中の学習でメモしておいた文章を、夕食後のゆっくりタイムにだらだらコピペでreminDOに保存しています。
2. アプリの通知に従い、復習
そして、保存したらアプリの通知に従い復習します。
ここではこれといったルールはありません。そこもメリットですね。
「通知が来たら、復習する」という究極のシンプルタスクが、怠け者の僕でも継続しやすくなっています。
通知のタイミングは設定で変更可能。絶対に見れない時間の通知は無くして、2個ぐらい設定しておきましょう。
3. ①と②を繰り返す
そして、これらを一つのサイクルとして繰り返していきます。
これがreminDOの使い方です。
気をつけるべき点は前述したように、問題を作っているときです。作りすぎず、覚えなければいけないものを厳選してくださいね。
そうすれば、効率よく学習を継続させることができます。

おまけ:reminDOの上限に達した場合…

reminDOは無料で使えるオススメの暗記アプリなのですが、有料プランも用意されています。

どうなったら有料プランが必要なんですか?
結論から言うと、無料で登録できる問題数を超過した場合です。

正確な数字はわかりませんが、僕も上限に達した経験があります。
ただ、上限に達した場合でも無料で利用することは可能です。ただ、問題を追加するときに広告を見る必要が出てきます。
毎回広告が出るわけではないので、一応無料で使い続けることができます。有料プランは買い切りではなく、月額なので課金することはあまりオススメはできません。
まとめ:無料暗記アプリ”reminDO”はオススメです【今すぐ始めましょう】

今回は、reminDOを使った英単語暗記の効率を最大化する方法を解説しました。
もちろん、英語以外のどんなことにでも使えるので、「暗記するならreminDO」と覚えておいてください。
ただ、reminDOで覚えた英単語やフレーズは5回の復習だけで終わってしまうともったいないことになります。
最後のシメとして、「実際に使う」というアウトプットを行いましょう。そんなアウトプットにおすすめなのは「オンライン英会話」です。
初心者におすすめのオンライン英会話については、こちらの記事で詳しく解説しています。
>>【厳選10社】初心者におすすめのオンライン会話を徹底比較&ランキング
また、「オンライン英会話をしたことがなくて…」と不安の方は【これでOK】オンライン英会話に絶対に必要な準備するもの5選を参考にしてみてください。
他にも、無料で使える「言語交換アプリ」なんかもおすすめです。
特に使いやすいのが、「HelloTalk」と「Tandem」というアプリ。
これらについても詳しく解説した記事があるので、気になる方は参考にしてくださいね。
>>【安全な使い方】HelloTalkは英語学習に使えます。口コミ、オススメの使い方を解説
>>【危険なの?】Tandemの安全性や口コミについて徹底解説
今回は以上です。