
英語でニュースを読みたいのですが、ハードルが高そうで…。オススメのニュースの読み方を教えてください。
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容- 英語でニュースを読む5ステップ
- ニュースの読むためのおすすめツール
- ニュースを読むために必要な考え方
僕は「30日間ニュースを英語で毎日読む」ことを通して、オリジナルの効率の良い勉強法を見つけました。
無理なく続けられる方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
記事の最後では、ニュースを読む上での大切な考え方も解説していますよ。
結論:英語ニュースは気楽に読みましょう

基本原則はこれだと思っています。
目的によっても変わってきますが、とりあえず最初はこれだけを意識してもらえれば大丈夫です。
結局、「読むことを習慣化する」ことが一番重要です。
そのためには読み方の前に、「いかに続けるか」が大切になります。
ぜひ「気楽に読む」を意識して、ニュースを読むことを習慣化してみてください。
おすすめのニュースの読み方【手順は5つ】

僕が行っているニュースの読み方はコチラです。
- 読みたいニュースを探す
- ニュースを読む
- ノートに単語をまとめる
- ツイートする
- 復習する
順番に解説していきます。
1. 読みたいニュースを探す
まずは、お気に入りのニュースサイト・アプリを見つけましょう。
自分のお気に入りを3個ぐらい用意しておくと、「読みたいニュースが見つからない」ということがなくなります。
僕のおすすめは「BBC」です。アプリで読むのも使いやすいので、まず入れてみてください。

2. ニュースを読む
お気に入りのニュースアプリを見つけたら、早速読んでいきましょう。
その際に意識すべき点は3つ。
- 100%読まない
- 流れるように読む
- 知らない単語を推測
まず、①100%読もうとしないでください。
今後、さまざまなニュースを英語でスラスラ読んでためには、その文章が必要な情報かどうかを瞬時に判断しなければいけません。
そういった能力を鍛えるために、普段からニュースは全文読まずに、必要な部分だけを読むように心がけています。
最初にお話しした「気楽に読む」にも通づるところがありますね。
※決して全文読むことが悪いわけではありません。ご自身の目的によって読み方を変える必要があります。
そして、②流れるように読むことを意識してください。
これは速読の練習で、英文を前からスーっと流れるように読んでみてください。
英語を早く読む筋肉が鍛えられます。ただ、こうやって読んでいると、必ず詰まる部分が出てきてしまいます。
そういった文章には自分が苦手な文法や、文構造が使われているので、しっかり分析することがオススメです。
そうすることで、だんだん読むスピードも速くなっていきます。
全ての英文を分析していると、時間がいくらあっても足りません。そして、それが続かない原因になってしまいます。
なので、肩肘張らずに気楽に読んでください。何度も言ってますが”気楽に”です。
無理せず「継続」していきましょう。
最後は③知らない単語は推測してみてください。
ニュースを読んでいると、必ず知らない単語に出会います。
そんな単語を調べて、自分のボキャブラリーを増やしていくことがニュースを読む1つの目的なのですが、調べる前に積極的に「推測」してもらいたいと思っています。
よく言われていることですが、知らない単語を推測する力はとても大切です。
普通に日本語で小説などを読んでいても、知らない漢字や単語に出会います。
ただ、そこで私たちはその漢字の部首や、その前の文脈から推測する力があるため、毎度毎度詰まるということはないはずです。
なので、英語でニュースを読むときも文脈から意味を推測する練習をやってみてください。
最初からはうまくいきませんが、練習していると確実に英語力が身につきます。
全ての単語を推測するのはしんどいという方は、「1つのニュースにつき1回は推測する」と決めてみてもいいかもしれません。
ただ、推測した後はしっかり単語の意味を辞書で調べて、答え合わせしてください。
推測が合っていると、超嬉しいです。
ニュースを読むときには辞書が必須アイテムの1つなので、必ず用意しておいてくださいね。
>>【必携】英語学習を効率化するオススメ辞書アプリ+α【3選】
3. ノートに単語をまとめる
上記のようなことを意識してニュースを読み終わったら、知らなかった単語をノートにまとめていきます。
僕は「手を使って書く」というアナログ行為を経由した方が記憶に定着しやすいと考えているのでノートに手書きでまとめています。
ただ、「iPadのが良い」「PCでまとめたい」という人もいると思うので、何でもOKです。
ノートに書いていることは以下の3つです。
- 単語とその意味
- その単語が出てきた文章
- (イラスト)
単語を書いて意味を書き、その単語が出てきた文章を丸々写しています。
「文章を写す」はとても面倒な作業ですが、これが重要です。
また、英単語を日本語と一対一対応で覚えるよりも、文章で覚えた方が記憶に残りやすいという利点もあります。
なので、文章を丸ごと写すのがオススメです。
また、覚えにくい単語にイラストを書くと覚えやすくなります。
4. ツイートする
ノートにまとめ終わったら、ニュースで出てきた知らない単語をツイートしています。
皆さんがツイートをする必要はないですが、やってみたいという人は #1日1ニュース のハッシュタグをつけてやってみてください。
5. 復習する
これが最後のステップです。
「毎日ニュースを読んで、ノートにまとめる」だけでは終わりません。
ある一定期間経ったらノートを見返して、復習してください。
復習の際は暗記しようと意気込む必要はなく、さらっと目を通してもらうだけで全然OKです。
一度、ニュースで出会っている単語なので、しっかり復習するというよりかは見直す感じでも結構覚えられます。
復習のタイミングは、何のニュースで出てきたかを思い出せるぐらいのペースで行えば、記憶に定着しやすいです。
DaiGoさんも正しい英語学習の復習方法について「忘れる前に復習ではなく、忘れた頃に復習」とおっしゃられていました。
>>DaiGo氏の著書『科学的に正しい英語勉強法』の内容・要約
せっかく出会った貴重な単語なので、ぜひ復習して自分で使える単語にしましょう。
また、無料の「reminDO」というアプリに単語を登録しておくのも便利ですよ。
まとめ:ニュースを読むことを習慣化しよう【←コレが重要】

今回は、僕の実践しているニュースの読み方を紹介しました。
ただ、無理して僕と一緒の方法で読む必要はありません。
あくまで参考程度にしていただいて、自分流の読み方を見つけてもらいたいと思います。
そのためにも「習慣化する」ことはとても大切なんです。
僕の方法も30日間ニュースを読み続けた結果、たどり着いた方法です。
まずは「30日」を目安に続けてみてはいかがでしょうか。
オススメのニュースサイトはこちらの記事の後半部分で解説しています。
>>【30日間チャレンジ】毎日ニュースを英語で読んで勉強してみた結果
今回は以上です。