
近年注目されている”環境問題”について興味があります。それらを英語で読める方法を教えてください。
このようなお悩みを解決します。今回は環境問題のニュースを読んでいると、頻繁に出てくる英単語をまとめて15個紹介していきます。
英語でニュースを読んで、最新情報をいち早くキャッチしていくことはビジネスの観点からみても、非常に重要なこと。
英語でニュースを読む時にも役立つと思うので、ぜひ最後までご覧ください。
- 環境問題のニュースに出てくる頻出英単語15選
- 1. environmental 「環境の」
- 2. environment 「環境」
- 3. green 「地球にやさしい、環境保護の」
- 4. climate change 「気候変動」
- 5. [abnormal/extreme] weather 「異常気象」
- 6. eco-friendly「環境に優しい」
- 7. acid rain 「酸性雨」
- 8. threatened species 「絶滅危惧種」
- 9. global warming 「地球温暖化」
- 10. greenhouse gas 「温室効果ガス」
- 11. desertification 「砂漠化」
- 12. emission 「排出/排出される物質」
- 13. upcycle 「アップサイクル」
- 14. sea/marine pollution 「海洋汚染」
- 15. single-use 「使い捨ての」
- まとめ:英語でニュースを読み、世界の最先端を先取りしよう
環境問題のニュースに出てくる頻出英単語15選

環境問題のニュースを読むためには「環境問題に関する英単語」を知る必要があります。そこで、頻出の英単語を計15個紹介していくので、知らなかったものがあればスクショやメモをお願いします。
では、早速いきましょう。
1. environmental 「環境の」
「環境の」という形容詞。ニュースを読めば、たびたび目にする単語なので、必須単語です。
- environmental destruction/disruption 「環境破壊」
- environmental issue 「環境問題」
- environmental pollution 「環境汚染」
- environmental assessment 「環境アセスメント」
このように、[environmental ◯◯◯]といった感じで使うことができます。
2. environment 「環境」
先ほどは「環境の」という意味の形容詞の単語でしたが、コチラは「環境」という意味の名詞として働く単語です。
なので、[形容詞+environment]で使うことが圧倒的に多いです。
environmentalと混同しないように注意してくださいね。
3. green 「地球にやさしい、環境保護の」
greenには「緑」のほかに「地球にやさしい」という意味があります。確かに《緑→自然→地球にやさしい》というニュアンスは理解できますよね。
形容詞として使われるので、green products や green business のように使われることが多く、要チェックの単語です。
4. climate change 「気候変動」
気候変動は環境問題のトピックスの中でも重大なものの一つなので、覚えておいていただきたい単語です。
「climate change」で一つの単語として覚えておくのがいいと思います。
5. [abnormal/extreme] weather 「異常気象」
異常気象の「異常」をextremeという単語で表すことが多いです。先ほどのclimate change とセットで覚えておくことをオススメします。
6. eco-friendly「環境に優しい」
eco-friendlyで「環境に優しい」という形容詞になります。
- eco-friendly bag 「エコバッグ」
- eco-friendly car 「エコカー」
- eco-friendly approach 「環境に優しい方法」
以上のような使い方ができるので、日本語でいう「エコな○○」にはeco-friendlyを使いましょう。
7. acid rain 「酸性雨」
acid rain は不可算名詞です。acid が「すっぱい/酸味のある」といった意味の形容詞(名詞としては「すっぱいもの/酸」)
ちなみに、acid trip で「(LSD服用が引き起こす)幻覚状態」を意味します。
8. threatened species 「絶滅危惧種」
他の絶滅危惧種という意味の単語では”endangered species”というものがあります。ちなみに、「準絶滅危惧種」は”near-threatened species”と言います。
9. global warming 「地球温暖化」
よく耳にする単語ですよね。ただ、ひとつ注意して欲しいことがあります。
それは「global warming は冠詞なしの不可算名詞として使用するのが一般的である」ということです。
10. greenhouse gas 「温室効果ガス」
greenhouse gas は意外なことに可算名詞です。なので、複数形は”greenhouse gases”と表記します。greenhouse が「温室」という意味です。
11. desertification 「砂漠化」
気候変動によって引き起こされる「砂漠化」は英語で、「desertification」といいます。desert が「砂漠」という意味ですが、形容詞では「砂漠のような/不毛の」といった意味になります。
ex) a desert island 「無人島」
12. emission 「排出/排出される物質」
動詞emit の名詞形。emission test 「排ガス検査」、emission spectrum 「発光スペクトル」などの用法があります。
13. upcycle 「アップサイクル」
アップサイクルとは、リサイクルのようにペットボトルを集めて…という再利用ではなく、元々の製品よりも高次のもの/価値の高いものにすることです。
”re”ではなく”up”というのがこの言葉の意味を表しているので覚えやすいと思います。
14. sea/marine pollution 「海洋汚染」
sea pollution もしくは、marine pollution で「海洋汚染」という意味です。
僕はこれを書いているときに「seaとmarineの違いって何だろう?」と疑問に思ったので、その答えが書いているサイトの記事を参考までにここで紹介しておきます。
15. single-use 「使い捨ての」
飲食店などで使っては廃棄されるプラスチック製ストローなどの「使い捨て用品」を表すときに使用される単語です。
「一回しか使われない」というところから”single-use”なので覚えやすいですね。
まとめ:英語でニュースを読み、世界の最先端を先取りしよう

今回は、英語で環境問題に関する頻出の英単語を紹介しました。ぜひ、この記事を参考に英語で環境問題に関するニュースを読んでみてください。
「英語でニュースを読む方法がよくわからない」という方はこちらの記事で詳しく解説していますよ。
>>【簡単です】実際に僕が行っている英語でニュースを読む方法を解説します
また、当サイトでは英語学習に関する記事をたくさんまとめています。英語初心者だという方は、こちらの【体験レッスンも】初心者特化のオンライン英会話AQUES(アクエス)という記事をご覧ください。